先日、知人に頼まれて、肢体不自由児のお子さんの託児のお手伝いに行ってきました。
私が託児するのではなく、ボランティアさんの受付や、お子さんとの引き合わせ、困った時に責任者へ伝言に走るなどの見守りのお仕事です。
実は、肢体不自由のお子さんと接するのは初めてでした。
知的障害の子達と比べて多動ではありませんが、コミュニケーションがとりづらいところは似ていました。ほとんどのお子さんは、直接行動ができないので(できても、「あ〜、う〜」などの言葉を発するだけでした)、知的障害の子達の方が探りやすいな〜と思いました。
でね、同じような障害の人でも、機器を使ってコミュニケーションする人を講演会で見たことがあるので、「機器は使わないのですか?」とお母さんに尋ねたんです。
そしたら、「そんなのうちの子には無理ですよ。」とあっさりおっしゃるんですよね。驚きでした。
託児のはずなのに、ボランティアさん同士おしゃべりをしたりして、咳が出たりしたらタオルでふいてあげるとかのお世話だけしている方とか、「本読んであげるね。」って、そのこが読んでほしいのかも確かめずに一方的に読んでいる方とか、車椅子を押してぐるぐる同じ場所を回っている方とか、なんていうか、「私たちは奉仕活動をしているのよ」って感じの自己満足の世界が蔓延していて、誰もお子さんの為に試行錯誤していないのが、「なんか違和感・・」でした。
知的障害児の託児だとこうはいかないですから・・・。動けないって、逆らえないって、どんな気分なんだろうってせつなくなりました。
終わった後は保護者がボランティアさんに御礼をいい、「楽しかったね〜。よかったね〜。」と、これまた一方的に言われながら、お子さんはお母さんと帰っていくのでした。
私は思わず「おつかれさん」と心の中でお子さんにつぶやきながら、見送ったのでした。
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